振袖の
お手入れと
お直し
振袖の柄は昔から古典柄が中心で大きな流行の変化はありません。30年以上前の振袖を今お召しになっても見劣りがしません。というよりも昔の振袖のほうが職人の手がかかっていて良質のものが多いのも事実です。ですから最近はお母様やお祖母様の振袖を直してお召しになる方が増えています。
振袖のお直しには1ヶ月〜4ヶ月のお時間がかかります。ご着用日が決まったら早目にご相談ください。
裄の直しだけでしたら部分的な仕立て直しが出来ます。長襦袢も合わせて直しが必要です。柄が袖から身頃に続いている場合は裄を直した後に柄の修正が必要になる場合もあります。
振袖 | 19,800円 |
長襦袢 | 15,400円 |
全て税込価格です。
身丈を出したり、身巾を直す場合や胴裏を交換する場合は仕立てを解いて洗い張りします。お母様の振袖を洗い張りした後はお嬢様のサイズでお仕立ていたしますので着姿もとても綺麗です。
洗い張り料金 | 仕立料金 | 合計金額 | |
振袖 | 24,200円 | 66,000円 | 90,200円 |
振袖用長襦袢 | 16,500円 | 29,700円 | 46,200円 |
全て税込価格です。丈を出したり、身巾を直す場合や胴裏を交換する場合は仕立てを解いて洗い張りします。お母様の振袖を洗い張りした後はお嬢様のサイズでお仕立ていたしますので着姿もとても綺麗です。
長い間タンスにしまっておくと湿気でカビ臭かったりしますので着用前に一度「生洗い(いけあらい)」(着物専用クリーニング)すると良いでしょう。全体を洗って仕上げをすると絹は生き返りますので気持ちよくお召しいただけます。
振袖 | 11,000円 |
振袖用長襦袢 | 6,050円 |
袋帯 | 8,800円 |
全て税込価格です。
お母様の振袖に古くなったシミが茶色く変色していたり、柄や地色にカビがたくさん生えていてもあきらめないでご相談ください。熟練した「染め職人」が綺麗にお直しいたします。
加工料金 16,500円〜55,000円(税込)
シミの大きさや数により料金が違います。振袖を拝見してお見積もり致します。
変色したり柄の中についた古いシミは、シミ跡の生地が弱っている為にシミ抜きが出来ないことがあります。このような場合はシミの個所に同じような柄を描き足してシミが目立たなくします。また柄の中に出来たシミは再度柄を描き直すことでシミを隠します。
カビの直し前
カビの直し後
シミの直し前
シミの直し後
柄の部分は糊伏せして地色のみ濃い色に染め替えると素敵な振袖に蘇ります。地色が褪せていたり色やけしていたら染め替えをご検討ください。染め替え予算(洗い張り、染め加工、お仕立て込み) 275,000円(税込)〜
染め替え前
染め替え後
染め替え前
染め替え後
振袖を直されたお客様に限り正絹長襦袢、袋帯、帯揚げ、帯締め、半衿、草履バック、髪飾り、ショールなども、古典柄から流行の柄まで、良品を市価の2割から3割引で販売いたします。コーディネイトのご相談も承りますのでご遠慮なくお申し付けください。
着物のお直し、お手入れの専門店、30年以上昔の着物も染め職人が 生き返らせます。あきらめてしまう前に私たちにご相談ください。大正9年創業の職人の店 染め帯、江戸小紋も創作販売いたします。
(有)染伸
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